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美味しい野菜の選び方 |
美味しい野菜を食べるには野菜を見分ける目を養うことが重要です。 私の考えですが野菜嫌いの始まりは美味しい野菜を食べる機会が少ないことが原因の一つかと思います。 そこで今までの経験で気のついたことを書いてみます。 少しでも参考になれば幸いです....。
美味しい野菜を選ぶ第一歩は、「旬の野菜を選ぶこと」「露地栽培の野菜を選ぶこと」「地元の野菜を選ぶこと(流通時間が少ないこと)」これだけでも美味しい野菜を食べる為に必要な条件ですよ。 野菜をたくさん食べても害はありません。 美味しい野菜を楽しく食べましょう!
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美味しいキャベツの選び方 |
春キャベツは大きいほど味が良いです。形はあまり頭がとがっている物は葉の3,4枚下に花芽がありたべても美味しくありません。 色は緑が濃くあまり硬く丸まっていなくてふわっとしていて大きめだけど軽く感じる巻きのキャベツが良いと思います。
おすすめ産地は三浦半島の春キャベツです圃場は海に面しており海からの風と水分(ミネラル)を吸収して美味しく出来ます。 |
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美味しいトマトの選び方 |
美味しいトマトに出会うためには、まずトマトの甘さの基準ですが、普通のトマトは5〜6度(酸味を感じます)次にミディトマトは7〜8度(バランスが良い)最後に今人気のあるフルーツトマトが9〜10度(小ぶりで糖度が高いので甘さを感じます)この基準で自分の好きな味を見極めることだと思います。 次にトマトの美味しい産地を覚えておくことです。産地は地元に近いところが良いと思います(普通トマトは完熟前に出荷してしまうため産地が近ければより完熟に近いところで出荷できる為です。) お勧めは、冬の愛知県吉良産と愛知県の田原産、夏の長野県「ハイランドトマト」「うるぎトマト」、設楽町の「ルネッサンストマト」が良いと思います。
少し値段は高いが美味しいトマトがほしい人は愛知県の「パーフェクトトマト」「匠トマト」「龍珠トマト」を探して食べてください。 選び方として 1.形が丸いものが中の果肉がしっかり入っています。形が悪いと空洞やゼリー質が多くなっている場合が多いです。 2.右の写真の光の当たっている部分が放射状に中の果肉が透けて見えるものは甘味がのっています。 3.好みですが糖度の高いものがよければ小ぶりのトマトを選ぶと良いです。 4.夏場は糖度の高いトマトできないので産直のトマトみたいに樹で完熟させたものが美味しく感じます。 5.甘みの強いトマトはトマトに与える水を切って(少なく)育てます。そうすることで甘みの強いトマトが出来ます。水を切ったトマトはお知りの部分から放射線状に筋が入りますこれが多ければ多いほど水を切っているので筋が多いトマトに出会ったら甘いトマトだと考えてよいと思います。
6.甘いトマトは12月から4月位までに出荷されますのでこの時期のトマトを選んでください(気温が高いと甘さが乗らないです)
7.夏場は標高の高い産地を選んでください。昼と夜の温度差が甘みと酸味の取れたバランス良いトマトが出来ます。 |
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美味しい人参の選び方 |
美味しい人参を選ぶ近道は、旬の時期に食べること(春の徳島県産と冬の愛知県産)が良いと思います。 人参は土の中から掘り出された時から痛み始めるので出荷のはじめの時期が柔らかくて良いでしょう。(その時期以降はすべて倉庫で貯蔵されたものです)
選び方として 1.次に選び方ですが右の写真を比べて見ると良くわかると思いますが切り口の細いものを選びましょう。(太いものは芯が太くて硬く感じられると思います) 2.品種にもよりますが色の濃くてひげ根の少ない人参が甘味もあって食べやすいでしょう 3.保存ですが写真の左側の人参のようにラップに巻いて保存すると長持ちします(土の中にある状態を作るため) |
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美味しいかぼちゃの選び方 |
美味しいかぼちゃを選ぶ近道は、かぼちゃは好みがあると思いますが品種により ホクホク度が違います。国産ものは、「栗かぼちゃ」エビス系は「味平」なんかが良いと思います。 産地は北海道、鹿児島産が良いでしょう。 それ以外の品種としては、坊ちゃんかぼちゃ、スクナかぼちゃがお勧めです!
選び方として 1.かぼちゃはとにかく硬いものが良いと思います。たとえば表面を爪で押してみて後がつかないぐらいが良いです。 2.収穫後1ヶ月ぐらいが一番ほくほくして美味しく感じます。 3.右の写真ぐらいの熟し度が良いと思います。(地面についていた部分は色素がなく中身の果肉の色が出ています。) 4.底の部分が右の写真のような形になっているものが美味しいと思います。 5.カット物を選ぶ時が難しいのですが、鮮度の良いもの、表面の硬さ、右の熟し度を参考に選ぶと良いでしょう。
冬の時期は外国産に切り替わります、冬に食べたい人はニュージーランド産が良いと思いますが旬の時期に国産のかぼちゃを食べるのが一番かと思います。 |
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