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野菜の保存方法 |
野菜の保存方法は、まず野菜が栽培されている状態を考えて野菜の保存をすると良いと思います。
さらには、野菜の特性や性質を考えて野菜の保存をすると長持ちします。 最近は野菜の保存袋が市販でありますので美味く活用して保存してください
野菜の保存をしっかりして丸ごと美味しく野菜を食べると生産者の方もきっと喜んでくれると思いますよ。食卓は家族揃って産地や生産者の方の思いを話題に食べると美味しさも増します!
それでは....
(保存のポイント) ※野菜は立てて保存すること。 ※葉菜、根菜は乾燥させないこと。 ※痛みのあるところは早く取り除いてあげること。 ※葉や根の部分は養分を吸ってしまうので早く切り取る。 ※葉菜は低温に根菜は冷やしすぎない。
簡単に書くとこんな感じです。 これを上手く組み合わせると野菜を捨てることが少なくなるのでは.....
これからの季節は野菜の保存が難しく、鮮度が落ちるのが早くなります。 極力早めに使い切ることをおすすめします!
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山菜の保存方法 |
・たけのこの保存方法 生のままだと硬くなりえぐみが増すので、購入したら出来るだけ早くゆでてください、茹でた「たけのこ」はラップにくるんで冷蔵庫で保管してください。 1週間ほど日持ちします。
またゆでたものを容器に入れ、たけのこがかぶるくらいまで水を入れて保管します。【毎日水を替えると日持ちが良くなります。】
・たけのこの乾燥保存 一度に食べきることが出来ない場合は、筍を縦きりにして節を取った後にゆで(ゆで方は同じ)て天日に干して乾燥させて保管も出来ます(しっかり乾燥させないとカビが発生しますので注意)
・たけのこの茹で方 ぬかを入れて皮ごと茹でるとあくが抜けて色白になります。ぬかがない場合は、お米のとぎ汁で代用したり赤唐辛子を使うと辛味でえぐみを包むと言われています。
1.穂先を斜めに切り落としてください。 2.火とおりを良くするために皮に縦に一本切り目を入れておいてください。 3.湯にぬか一握りと赤唐辛子を2〜3本加えてたけのこを入れ、弱火で茹でる、茹で時間は大きさによって違いますが1時間を目安に、根元に竹串が楽に楽に通れば茹で上がりです。茹で汁につけて冷まし、水でよく洗い皮を剥いて使ってください。
わらびの灰汁抜き わら灰を使うとあくが程よく抜け、緑色がさえ、粘り気を含んだ独特の歯ごたえになる。(重曹でも可)また塩漬けにすると1年は日持ちします。
1.購入したらすぐに茎の根元に灰をまぶしておくと硬くなりません。 2.全体にわら灰をふりかける。 3.沸かした湯をわらびが浸るまで注ぎ、落し蓋をして一晩起きます。 4.朝なら夕方でも大丈夫です。その後は水洗いして使ってください。 |
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茎菜(キャベツ、はくさい) |
・ねぎ 保存方法 乾燥しないように新聞紙で包み折れ曲がらないようにして冷暗所で立てて保存するか、養分を取られてしまうので根元の部分を切り落とし葉と茎の部分を切り分けて保存袋(ビニール袋)に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。
・キャベツ 保存方法 キャベツはまず芯の部分を取り水で濡らしたガーゼ、ティッシュを芯に詰めて保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保管してください。またカットしたものはラップで包んで冷蔵庫の野菜室で保存しますが早めに使い切るようにしてください。
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・白菜 保存方法 白菜は貯蔵性が高いので新聞紙でくるんで涼しい場所(冬場であれば外でも大丈夫)に保管してください。 カットしてあるものはラップにくるんで冷蔵庫に保管してください。 冬場であればカットしてあるものより丸ごと一つ購入して外葉から順番に使っていけば1ヶ月ぐらいは日持ちするのでこちらをおすすめします。白菜は根を切っても長い時間生きているので味も落ちません。 |
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葉菜(ほうれん草、小松菜、水菜、春菊) |
※痛みのある部分はしっかり取り除いた後に さっと洗い、軽く水気をきり、野菜用保存袋または ぬらした新聞紙などにくるむかぬらしたガーゼなどを 根元に巻いて保存袋に入れ冷蔵庫に立てて保存しま す。秋冬、台所が暖房で暖かくなりすぎなければ、 室内でもしばらくは大丈夫です。(10度以下になる 場所が良い)
※アブラムシなどの虫がついていた場合は、タライにたっ ぷりの水を張り、野菜を浸けます。(夏場の暑い時期 は、氷水に根元の部分をつけるとシャキッとします)少 しそのままにしておくと、葉はハリを取り戻し、虫も浮い てでてきます。
※野菜用保存袋は野菜を乾燥させないようにしています その上で野菜が呼吸すると出すエチレンガスを最小限に して長持ちさせます。1枚30円位で販売されています。 用意しておいたら野菜が余ったときに便利ですよ。
※春菊は横にしておくと上に向かって曲がってしまう性質 が強いのでできるだけ立てて保管しましょう。 |
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・ほうれん草 保存方法 ぬらした新聞紙で包みビニール袋に入れて保存するか ラップで包むか保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室に 入れて立てて保存します。また固めにゆでて水気を 良くきって小分けしてラップに包んで冷凍保存もできま す。 ・小松菜 保存方法 軽く水洗いして水気をきって新聞紙に包みさらに 保存袋かビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に立て て保存します。また固めにゆでて水気を良くきって小分 けしてラップに包んで冷凍保存もできます。 ・水菜・春菊 保存方法 軽く水洗いして水気をきって新聞紙に包みさらに 保存袋かビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に立て て保存します。 ・チンゲンサイ 保存方法 軽く水洗いして水気を切って新聞紙に包んで冷蔵庫 の野菜室に立てて保存してください。 ・夏の葉物 夏の葉物もきちんと袋に入れて保存してください。 特にモロヘイヤ、オクラは、乾燥、風に弱く、低温にも弱いので、必ず涼しい所か、冷蔵庫の野菜室で保存して下さい。 |
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根菜(大根、人参、ジャガイモ、たまねぎetc) |
・大根 保存方法 葉の部分と根の部分は切り分けておきましょう。とくに 大根は水分が抜けると美味しくありませ。乾燥を防ぐことがポイントです。保管はラップもしくは野菜の保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。 葉の部分は新鮮なうちに固ゆでし、さめたらラップに包んで冷凍庫で保存してください。大根の葉は煮たり炒めたりと万能です。 大根の切干 大根の皮をむかすに包丁かスライサーで4〜5センチの長さに切ってざるに広げて日向で1〜2日天日で干してから(途中で一度天地返しをする)密封袋に入れて袋の中の空気を抜き日の当たらない冷暗所で約半年間保存できます。 大根の割り干し 大根を皮をむかずに縦に4〜8つ割りにして「割り干し」にします(首の部分はつなげておいて下さい)黄ばんでカリカリになるまで天日で干しあげて、乾いたら新聞紙などにくるんで保管してください。 大根の甘酢漬け 大根を皮をむき2センチ角位に切って甘酢漬けにして保存ができます。お好みでゆずの果汁を入れたりにんにく唐辛子を合わせてつけても良いでしょう。
・カブ 保存方法 葉と根の部分を切り分けます。根の部分はラップに包むか 袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ入れてください。 またカブは葉が柔らかく漬物、炒め物、煮物と最後まで使えます切った葉は一度水に浸しビニール袋に入れて野菜室で保管してください さらには葉を塩ゆでしてラップに包み冷凍庫で保管もできます。 カブをつける カブの葉の漬物は、漬ける葉の量の3%程度の塩水で下漬けをし塩と昆布と唐辛子で本漬け、調味液(塩、しょうゆ、みりん、酢、黒砂糖)を加えて漬ける。 カブは千枚に切り甘酢漬けなどにも向いています。 |
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